[SSRS]XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました。

[スポンサードリンク]

「XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました」が発生する原因は今のところ2つある。

エラーメッセージ

ローカルレポートの処理中にエラーが発生しました。
XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました。

主な原因

存在しないフィールド名

データセットのフィールド名と「表・マトリクス」に割り当てたフィールド名が異なっている。
または、「表・マトリクス」に割り当てたフィールド名がデータセットに存在しない。

SQLクエリをデータセットにコピペすると、たまにデータセットに設定したフィールド名(和名)が、クエリのAS句のものにリセットされる場合がある。

コントロールをコピペした

1つのレポートに複数の表をレイアウトしなければならないとき、「表・マトリクス」をコピペして増やしたら、運が悪ければrdlファイルの内容がおかしくなる。

対処法

「存在しないフィールド名」の場合

データセットのフィールド名か「表・マトリクス」のフィールド名を一致させる(片方をもう片方に合わせる)。
SSRSのデータセットのプロパティでクエリを修正することは、普通やらないので。
たいていSSMS(SQL Server Management Studio)上で行って動作確認済みのクエリをコピペするので、最初からデータセットのフィールド名は変更しないことにすればよい。

「コントロールをコピペした」の場合

この場合は残念ながら、対処法はないので、「表・マトリクス」をいったんエラーが出なくなるまで削除して作り直さなければならない。
最悪、レポート自体を作り直さなければならないので、バックアップはこまめに取っておくこと。
また、「表・マトリクス」のレポート内でのコピペによる複製はしないほうが良い。

[スポンサードリンク]

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

  1. 年度の求め方と年度の上期、下期を求める。 (さらに…)…
  2. dpiAwareの設定を変える。 (さらに…)…
  3. 例えば、あなたが中途採用で企業の求人に応募した際の話。 (さらに…)…
  4. Oracle 12cではCDBとPDBの概念があるため、それより前のバージョンの様にログインすると、…
  5. リモートデスクトップ接続のサーバーで、スタートメニューが反応しなくなった場合 (さらに&hell…

カテゴリー

[スポンサードリンク]




ページ上部へ戻る