[SSRS]XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました。
- 2017/4/19
- SSRS
- SSRS, XMLコンテンツ, バッファークォータを超過
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「XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました」が発生する原因は今のところ2つある。
エラーメッセージ
ローカルレポートの処理中にエラーが発生しました。
XMLコンテンツのバッファリングに必要なサイズがバッファークォータを超過しました。
主な原因
存在しないフィールド名
データセットのフィールド名と「表・マトリクス」に割り当てたフィールド名が異なっている。
または、「表・マトリクス」に割り当てたフィールド名がデータセットに存在しない。
SQLクエリをデータセットにコピペすると、たまにデータセットに設定したフィールド名(和名)が、クエリのAS句のものにリセットされる場合がある。
コントロールをコピペした
1つのレポートに複数の表をレイアウトしなければならないとき、「表・マトリクス」をコピペして増やしたら、運が悪ければrdlファイルの内容がおかしくなる。
対処法
「存在しないフィールド名」の場合
データセットのフィールド名か「表・マトリクス」のフィールド名を一致させる(片方をもう片方に合わせる)。
SSRSのデータセットのプロパティでクエリを修正することは、普通やらないので。
たいていSSMS(SQL Server Management Studio)上で行って動作確認済みのクエリをコピペするので、最初からデータセットのフィールド名は変更しないことにすればよい。
「コントロールをコピペした」の場合
この場合は残念ながら、対処法はないので、「表・マトリクス」をいったんエラーが出なくなるまで削除して作り直さなければならない。
最悪、レポート自体を作り直さなければならないので、バックアップはこまめに取っておくこと。
また、「表・マトリクス」のレポート内でのコピペによる複製はしないほうが良い。
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