
Swiftで複数のデータを扱えるデータ型には、タプル、配列、辞書がある。ここではタプルを説明する。
タプルというのは、配列なようだが、他の言語と違い、複数のデータ型を使うことができる。
タプルの宣言
タプル定数の宣言
型推論のタプル定数
let 定数名 = (値1,値2,・・・)
データ型指定のタプル定数
let 定数名 : (データ型1,データ型2,・・・) = (値1,値2,・・・)
タプル変数の宣言
型推論のタプル変数
var 変数名 = (値1,値2,・・・)
データ型指定のタプル変数
var 変数名 : (データ型1,データ型2,・・・) = (値1,値2,・・・)
タプルの宣言と使用例
タプルのデータはデータの格納順にインデックスが0から付与される。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 |
// 定数 // 型推論のタプル定数 let TPL1 = ("千葉", 48, 19.2) // データ型指定のタプル定数 let TPL2 : (String,Int,Double) = ("滋賀", 99, 15.6) // 変数 // 型推論のタプル変数 var tpl1 = ("福岡", 10, true) // データ型指定のタプル変数 var tpl2 : (String, Int, Bool) = ("小倉", 42, false) // 使用するときは、配列の添字のように0始まりで指定する // 変数名(定数名).添字 print(TPL1.0) // 表示は「千葉」 print(tpl1.2) // 表示は「true」 var tpl1 = ("福岡", 10, true) print(tpl1) tpl1.0 = "山口" print(tpl1) |
このプログラムの実行結果
(“福岡”, 10, true)
(“山口”, 10, true)
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