ミドルウェアの特徴と仕様はよくヒアリングすること

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どのような規模のソフト開発でもミドルウェアは結構使われるものです。

概要

それぞれのミドルウェアでできることとできないことがあり、設計前の段階でそれを把握しておくことが大事です。

プロジェクトの後半で、新しく入った設計者が、「なんでこんな処理ができないのか?」と怒ったところで、他の設計者はそれを知った上で設計しているわけですし、プロジェクトの責任者もそれを知ったうえで導入しているのです。

ミドルウェアを提案するほうも、ただ単に「何でもできますよ」という提案はありえないわけです。

例えば、帳票ソリューションだったら。
検索条件入力チェック、エラー処理、帳票出力前処理、帳票出力後処理、改ページ制御。
CSV出力、PDF出力、プリンタ直接印刷、Excel出力。

これが可能なツールと不可能なツールがあるのです。

また、単票にも向いているツールと向いていないツールがあります。

今までの私の経験では、「何でもできるツール」というのはありませんでした。

営業マン・ベンダーのセールストークに惑わされてはならない

あなたのプロジェクトで、何かしらのミドルウェアやツール、フレームワークを勧められたら質問攻めにしましょう。

彼らは、自分たちの勧めるものが魔法であるかのように提案してきます。

以下に気を付けるべきセールスワードを上げます。

「これを使うと納期が短縮できます」

「お客様のビジネス成長を加速する」

「業務システムの短期構築・安定稼動や、柔軟かつ段階的な業務集約を実現」

実は、工期を短縮すると謳っているミドルウェアは結構複雑で、使い方を覚えるための教育にも日数がかかります。

あるミドルウェアの話をします。

要件を入力すると仕様書とフレームワークのソースコードを出力するミドルウェアなのですが。

仕様変更が入ると、桁数が2桁から3桁に変更されただけで、仕様書と空のソースコードを出力し直して、今まで書いたビジネスロジックの差分をコピペする作業に追われます。
その作業だけで軽く、ツールに慣れた人でも2時間半はかかります。

仕様変更だけでなく、要件の入力間違いも、このような悲劇的なやり直し作業が発生するのです。

導入実績は何社か?

このような、変なミドルウェアを導入しないようにするには、そのミドルウェアの導入実績を調べるのも大切です。

ここで注意したいのは、有名企業が導入しているのかではなく、何社が導入しているかです。

有名企業のプロジェクトでも、グダグダになる場合も多々ありますし、その後、他社ベンダーがそのミドルウェアを使わないでシステムを作りなおしたとしても、ミドルウェアとして導入実績は残ります。

メーカーの製品案内ページには、当たり前ですが良いことしか書かれてません。

「メーカー名 商品名 詐欺(または評判)」で検索すると良いでしょう。

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